日帰り、グルメ、紅葉、国内旅行の楽しみ方

国内旅行へ行くなら楽しみ方は色々!グルメ、日帰り、紅葉色々な楽しみ方を紹介

新婚旅行は函館へ

新婚旅行で函館に行きました。最初はオーストラリアに行く予定でしたが、妻が妊娠したため近場のグアムに変更しました。しかし体験のほとんどが妊婦NGだったので、海外は諦めて国内を探したのですが、梅雨時期で良い所がなく、結局梅雨のない北海道に決めました。

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札幌と函館に行く予定でしたが、電車の移動は大変だと言われ、結局函館一都市に決めました。当初の予定から変更の連続でしたが、大幅に予算が浮いたので食事とホテルにお金をかける方向でプランを決めました。

函館の一都市に決めたので、できるだけ妻の体のことも考えてゆったりとしたスケジュールにしたのですが、有名所は一通り見て回れました。初日は夕方に到着し函館山の観光に行き、二日目は五稜郭や函館競馬場、煉瓦倉庫、最終日に朝市でお土産の海産物買うというスケジュールでした。ほとんどの観光地が路面電車で行ける所ばかりで、とても便利でした。ただ地形のせいか道路がデコボコで電車の乗り心地はあまり良くなかったのは残念でした。

食事に関しては、事前に情報誌を調べていたので、全てが美味しかったです。特に塩ラーメンと海鮮丼は堪らなかったです。函館塩ラーメンは「あじさい」に行ました。
正直、豚骨ラーメン育ちだったので、あまり期待はしていなかったのですが、良い意味で裏切られました。また三日目に食べた海鮮丼も、ウニが苦手だったのですが、クセがなく甘くてとても美味しかったです。

一番楽しかったのは、函館競馬場で宝塚記念の馬券を買ったことでした。路面電車で移動中、たまたま道を訊いたおじさんと仲良くなり、「今日は宝塚記念だから、買ってみない?路面電車を降りたらすぐにあるよ」と誘われました。私も妻も競馬は全く知らなかったのですが、思い出作りになるかなと思い、やってみることになりました。実は「妊婦はくじ運が良くなる」と言われていたので、もしかしたら?という打算はありました。

入場料を払い、馬を見ようとしたのですが、函館競馬場で行われるのではなく、関西の阪神競馬場であるらしく、テレビで出場する馬を観ることになりました。しかし観てもさっぱり分からず、おじさんの薦める馬と好きな番号を選び、教えられるがままマークシートを塗り、馬券を買いました。

レースが始まりました。淡々と進み最後直線に入り、私の買った馬は全く画面に出てこず、終わったのですが、なんと妻の買った馬が2,3着に入ったのです。おじさんも妻も私も大喜びし、周りにいた人も「おめでとう」と言って祝福してくれたのです。その後、換金に行き、8000円ほど貰えました。全く予定にはなかったのですが、とても良い思い出となりました。

旅の一番の思いではやはり函館山でした。台風が接近していて、梅雨のない北海道も雨ばかりでした。出発の飛行機もずっと雨で、一時出発が危ぶまれるほどでした。ホテルに着いてチェックイン時に、函館山の予約をした時には雨は降ってなかったんですが、山が見えないほど濃い霧に覆われていました。ホテルの人にも「それでなくとも6月は霧で見えないことが多いから、厳しいかもしれません」と言われました。他の宿泊者も半分くらいは諦めていました。しかし明日も雨だし、せっかく来たのだからと申し込みました。

バスで出発したのですが、願いが通じたのか、風が吹き始め徐々に霧が流れて行きました。そしてバスで山頂に着く頃には、完全に霧が晴れキレイな夜景を見ることができました。
雨が降っていたおかげで、霞もなくくっきりとした夜景で、対岸の青森県の夜景まで
見ることができました。夜景を満喫し、ホテルに着いた頃、また雨が降り出し、日付が変わる頃には激しい雨となりました。

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北海道を1週間かけて新婚旅行

最近は国内に新婚旅行へ行く方が増えているようですね。ホリデーは日帰り旅行ではなくゆっくり時間かけて楽しむのは何よりの贅沢だと思います。大人になるとロングホリデーは海外で楽しむ!という方が多いのではないでしょうか?皆国内旅行でどのような楽しみ方をしているのかアンケートを取りました。

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・北海道を1週間かけて新婚旅行

今年、新婚旅行で北海道へ行きました。行程などすべて自分たちで考え、予約しました。基本はレンタカーで移動し、途中を電車で移動しました。行った場所は、函館、森町、洞爺湖、札幌、小樽、余市、美唄、旭川、美瑛、富良野、千歳です。一週間の旅行だったのでかなり回ることができました。事前にやりたいことを二人で出し合っていたので、それを叶えるために毎日過ごしました。例えば、主人は毎日アイスを食べる!と決めていたので、牧場のアイスやそこでしか売られていないジェラートなどを探して食べていました。

一番記憶に残っているのは、洞爺湖です。サミットが行われた場所として有名ですが、実際に行くとその自然の豊かさや火山による被害などを知り、行く前と行った後では大分印象も変わりました。火山センターという場所があるのですが、噴火した時の様子を様々な形で知ることができる場所です。同時に今の町の姿を知ることができる場所でもあります。なんとなくアクティビティーもできるし、夜には無料の花火大会もあるから~、と思い訪れましたが、とても勉強になる場所でした。また、洞爺湖全体を見渡せる赤いサイロは、道の駅のような場所で、景色も最高でした。そこから札幌へ向かうときに、定山渓温泉も散策しました。穴場な温泉街のようで、結構静かな感じがあり、また独特な風情があって良かったです。

行く前に北海道の作家、三浦綾子の小説「氷点」を読んでいたので、「氷点」の舞台である旭川はとても楽しめました。三浦綾子記念館へも行き、「氷点」の中でも重要な場所である見本林とその近くの川を歩いてきました。氷点の世界がここにある、と感じられて、とても嬉しかったです。また到着したばかりの時に見本林からリスがタタッと走って、そのまま木の上に登っていきました。野生のリスを見るのは初めてのことでした。野生の動物はその後も頻繁に見ましたが、旭山動物園で見るよりも驚きと新鮮さがありました。

旭川では、焼き鳥や新子焼きを頂きました。そのお店は、ホテルに置いてあるグルメ情報が書かれたチラシで知りました。旭川のB級グルメ、新子焼きを食べられると書かれていたので、気になり行ってみることにしました。かなり小規模な居酒屋さんで、新子焼きは丸々一羽、揚げた唐揚げのような食べ物です。箸などは使わず、手づかみで食べるという点には驚きましたが、味は最高でタレが美味しかったです。焼き鳥も北海道では豚が主流とのこと。実際に食べてみると、鳥よりもジューシーでこれは豚じゃないと!と思うくらいでした。お酒もおいしくて、どんどん進んでしまいました。

旅行中、困ったことは、美味しいものが多くて、体重が増加していくということです。本当にどこへ行っても美味しいものを食べることができました。函館では、ラーメンやザンギ。札幌では、ジンギスカンに夜カフェで食べたパフェ。小樽では寿司。旭川では新子焼き。途中で寄った先で食べたものも、どれもこれも美味しかったです。たぶん2~3キロは増えて帰ってきたと思います。そういう意味で、北海道は怖いな、と感じました。ただ、どこへ行ってもお土産のクオリティも高く、会社のみんなにお土産として配った時好評だったので安心しました。

ちょっと残念だな~と感じた場所は、函館山です。雑誌などで見ると、広い場所から夜景を楽しめるのかと思いました。実際はとても狭い場所にあり、尚且つ写真撮影が可能な場所はより狭く、混雑もしていました。ぎゅうぎゅう詰めで見た景色は、特に感動もありませんでした。帰りのロープウェイは激混みで、乗るために40分くらい掛かりました。もう少し空いている時間を調べてゆっくり夜景を楽しみたかったです。

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