上杉家ゆかりの米沢で一人旅

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山形県の米沢市に、一人旅で行って来ました。なぜ米沢市なのかというと、米沢市には上杉謙信を祀っている上杉神社に訪れたいと思ったからです。戦国武将である上杉謙信に興味があるので、絶対に一度は訪れるべき場所だと思い、足を運びました。

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米沢市は山形県の南端に位置するので、アクセスが良いほうとは言えませんが、東北のメジャーどころの観光地以外を旅したいのであれば、米沢市は丁度いい知名度なのかもしれません。歴史に興味をお持ちの方はおすすめの市です。

一番の目的は上杉神社でしたが、神社を囲むように周りは大きな公園になっています。普通の公園ではなく、しっかりと芝生が手入れされており、ゆっくりと散歩や休憩するのにはとても良いスポットでした。米沢城の跡地でもあるので、そういった整備がしっかりとされている理由なのでしょう。公園内には、「米沢市上杉博物館」という上杉謙信や米沢に関する歴史を学ぶことができます。当初、その博物館にはスケジュール的に行く予定ではありませんでしたが、時間が余ったので寄ってみました。上杉にゆかりのある国宝が実際に展示されていて、結果的に「絶対に行くべき場所だ」という感想を持ちました。危うくスルーするところでした(笑)公園の近くにローカルな食堂を見つけることができ、名物「米沢ラーメン」を食べることができました。

米沢ラーメンのスープは鶏ガラと煮干しで、飽きのこないあっさりとして後味がすっきりしています。甘みとコクがある醤油味のスープに縮れ麺が特徴で、米沢市には古き良き味を守る老舗店から、麺やスープに工夫を凝らした新しい味を楽しめるお店まで100店舗以上ものラーメン店があるそうです。

米沢をはじめとした、山形県の高速道路は無料区間や200円(はっきりとした値段は失念)くらい徴収する区間が点在していて、道路交通面でちょっとおもしろいですね。気が付いたら一瞬で高速終り!みたいな感じでした。山形県特有の山々の景色を堪能しながら、車でのんびりと旅をするのがおすすめです。

米沢市をはじめ山形市や新庄市など、東北の中ではやや地味な存在である山形県ですが、その素朴さが私は好きです。あと、移動途中の道の駅で「すいかジュース」なるものを発見しました。すいかを缶ジュースにするのって結構珍しくないと思いました。試しに飲んでみたのですが、正直言ってクセがありすぎて自分には合わず、笑ってしまいました。そうしたチャレンジも旅の醍醐味なのです!山形県内ではすいかジュースは結構有名らしいので、好きな方は美味しく飲めると思うので、山形県に言った際には道の駅に寄って探してみてください。思い出したらまた行きたくなってきました。

失敗という程ではありませんが、あの有名な「米沢牛」を食べ損ねた・・というより、資金的な面で食べられなかったのが悔やまれるところです。テレビやネットの口コミや動画なのでは、米沢牛を最高の国産牛と絶賛されているのを数多く見かけますので、いづれは食べてみたい名物のひとつです。その代わりという訳ではありませんが、「米沢ラーメン」は食べられたので良かったです。絶品という程ではないにしろ、シンプルでありつつ深みのある醤油スープが美味しかったです。麺が好みの縮れ麺だったのも良かったです。

なにより、やはり一番の目的であった上杉神社に実際に行くことができたのが感動です。
あの有名な上杉謙信公家訓十六ケ条が掘られた石碑も見ることができました。ちなみに米沢は伊達政宗生誕の地でもあるので、歴史を噛み締めての観光となりました。歴史、特に戦国時代にご興味のある方には、とてもおすすめの街ですので、是非一度訪れてみてはいかかでしょうか。

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